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てぃーだブログ › あきらめないで › 他の疾患と円形脱毛の関係 › 喘息で円形脱毛になった時

喘息で円形脱毛になった時

2010年10月27日

喘息も「自己免疫疾患」のひとつで

円形脱毛症になりやすい基礎疾患です。


免疫細胞が毛根を攻撃すると「円形脱毛症」に、

気管支を攻撃すると

気道が収縮して呼吸困難になり「喘息」を起こします。




円形脱毛症の治療中に「喘息」の発作を起こしたら

円形脱毛の治療は中止して

喘息の治療を最優先します。

内服薬の「セファランチン」も「グリチロン」も中止します。



喘息の治療は

「気管支拡張剤」と「ステロイド剤」が中心になりますが

「ステロイド剤」を使うと

一時的に脱毛も治まります。

「免疫細胞」を抑制する訳ですから

毛根へ攻撃を仕掛けていた「免疫細胞」も抑えられてしまうのです。


ですから、ステロイド剤による喘息の治療中は、

脱毛の悪化はありません。

そのまま円形脱毛症まで治ってしまうこともあります。


しかし、喘息が治まったあと

再度、脱毛が起きてしまう事もあります。


ステロイド剤を中断すると

以前よりも脱毛が悪化し、病巣が大きくなる事もあります。



それでも円形脱毛に関しては

なるべくステロイド剤を使わない治療を再開します。



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Posted by ヘアクリニック新垣 at 08:00│Comments(1)他の疾患と円形脱毛の関係
この記事へのコメント
あしあとからお邪魔しました。
頭皮トラブルについては、関心がありますので、
またゆっくり拝見させていただきます(^^)
どうぞ宜しくお願いします。㈲ライフバランス:ミサト
Posted by (有)ライフバランス(有)ライフバランス at 2010年10月27日 11:18
 
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