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てぃーだブログ › あきらめないで › 円形脱毛の栄養療法 › 免疫のためにコレステロールを上げる

免疫のためにコレステロールを上げる

2010年11月23日

コレステロールが低いと免疫細胞だけでなく、

全ての細胞の細胞膜が破れやすくなってしまいます。

自己免疫疾患の治療は、免疫力の修正と向上が根本治療ですから、

細胞膜を作るコレステロールを正常値にしなければなりません。


コレステロールの理想値は「200」です。

「160」以下は低コレステロールと考えます。


では、コレステロールを正常値にするためにはどうすれば良いでしょう。


コレステロールも中性脂肪も同じ脂質ですが、

生成しやすい材料は異なります。


エネルギーとなる中性脂肪は、

糖質が血中であまった時、

中性脂肪に変換されて体内に貯蔵されます。


コレステロールは、エネルギーではなく生体を構成する材料ですので、

同じように材料となるタンパク質から作られやすいです。


低コレステロールの場合は、血液検査の総タンパク質量を参考にします。


タンパク質も低かったら、

コレステロールの材料が不足しているので、食事でタンパク質を積極的に摂る必要があります。


タンパク質量は十分であるのにコレステロールが低い場合は、

コレステロール生成機能の問題です。

コレステロールは肝臓で作られます。

肝機能が正常に機能しているかどうかも問題です。

総じて免疫機能が低下している場合、

肝機能も低下していることが多いです。


難治性の円形脱毛症の場合は、

コレステロール値とともに肝機能もチェックしてください。


一般的な血液検査では炎症のチェックが主ですが、

栄養欠損による肝機能低下を読み取ることも大切です。


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Posted by ヘアクリニック新垣 at 09:35│Comments(0)円形脱毛の栄養療法
 
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