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てぃーだブログ › あきらめないで › 治療について › 子供は避けたい紫外線療法

子供は避けたい紫外線療法

2010年10月14日

円形脱毛症には、

紫外線を使った「PUBA療法」という治療法もあります。


紫外線反応を高める薬品を

塗ったり、内服したりして

特殊な紫外線を当てる治療法です。


一般の皮膚科ではなく

大学病院や総合病院などに導入されていると思います。



体に負担がかかるので

通常、治療の第一選択にはなりません。



どうしても回復が見られない時、

全身脱毛などの重篤な時、

仕方がない、もう少し強い治療でいくか・・・という感じで

医師も積極的には勧めないと思います。



紫外線療法は、円形脱毛症以外では

アトピー性皮膚、乾癬、白斑などに使われていました。



しかし、アトピーや白斑に対する紫外線療法は、

どんどん研究がなされ、

UVBを使った「ナローバンドUVB療法」が開発されましたが、

円形脱毛症に対しては

以前のUVAのままです。



残念ながら

円形脱毛症に対しての研究・開発は消極的です。



紫外線は、

発がん性のある危険な光線です。


DNAを傷つけるのですが

それを利用して

免疫機能に刺激を与えて、回復させようという治療法です。



紫外線療法の選択は慎重に。

免疫機能が未熟な子供には

選択してはいけない治療法です。



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Posted by ヘアクリニック新垣 at 08:00│Comments(0)治療について
 
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